この記事では、加藤 匠さんがつくられた脱出ゲーム「公衆電話」の攻略まとめと、ネタバレありのプレイ感想を書いています。
プレイ時間は40分ほど。紙とシャーペンを用意して、スマホで遊びました。(作者のツイッターによると、作動しない端末もあるようなので、PC推奨みたいです)3回の電話でどうやって主人公を助けるか。誰にかければ良いのか。総当たりで掛けて行って、最終的な結末までたどり着いたときの達成感がとても気持ち良かったです。
基本的には、電話中に判明する電話番号にかけていけばクリアするのですが、何を試してなにに電話していないか、混乱することもあると思うので攻略をまとめました。プレイ中にどうしても行き詰った人だけ、読んでみてください。
ゲーム内容
ふと目が覚めると、男は公衆電話ボックスに閉じ込められていた・・・。
プレイヤーは自分で好きな番号に助けを求めることができますが、所持金は10円玉が3枚だけ。
30円分(=3回)しか電話をかけられないので、すぐに力尽きてしまうでしょう。
しかし新たな番号さえ知ることができたなら、次回は初めからかけていくことで、
物語の真相へと近づくことができるはずです。
あなたを助けてくれそうな人は誰だろう?公衆電話 - 無料ゲーム配信中!スマホ対応 [ノベルゲームコレクション]ふと目が覚めると、男は公衆電話ボックスに閉じ込められていた・・・。プレイヤーは自分で好きな番号に助けを求めることができますが、所持金は10円玉が3枚だけ。30円分(=3回)しか電話をかけられないので、すぐに力尽きてしまうでしょう。しかし新たな番号さえ知ることができたなら、次回は初めからかけていくことで、物語の真相...
スタート画面がホラーチックですが、お化けはでできません。怖くはないです。自分の生き方を考えなおすきっかけになるような、ストーリーです。
[sen]
攻略
[open title=’電話番号まとめ’]
警察通報用電話:110
実家:560222
田中:398600
海老原:804532
福田:775583
自分の携帯:000121
真実の断片(最終的な結末):180505→7つのエンドクリアでみつけられる[/open]
[sen]
[open title=’エンドまとめ’]
基本10年前(電話番号の前に##をつける)に書けたあと、現在の電話番号にかけなおすとエンドです。
町川警察エンド:警察署
実家エンド:実家
無職エンド:実家
田中エンド:田中
海老原エンド:海老原
福田エンド:福田
Twitterや感想欄みてると、あんがい110を忘れてる人が多いように感じました。結末は是非自分の目で確かめてみてください。[/open]
[sen]
[open title=’隠しエンドまとめ’]
##180505→まんぷく堂電話番号ゲット
- 三回とも059630(主人公が倒れるまで飲んでいたお店)にかける→疑惑エンド
- 二回##059630「アドバイス」選択。最後に059630にかける→偽善エンド
- 二回##059630「お店をやめるようにいう」選択。最後は自由→放浪エンド
- 上の三つで得た不幸の大断片「*65535」にかける→完?
まだ謎が残るんですよね。ほかにもエンドがありそうです。
[/open]
さいごに
主人公は30代。仕事も慣れてきて、ようやく過去を振り返る余裕が出てきたころだと思います。夢を追いかけてあこがれの職業につけたものの、家族や友達をないがしろにしてきた主人公。いざ公衆電話に閉じ込められても、助けてくれる友達はいません。そこで10年前の家族や友達に電話をかけて、仲を修復します(言い方が悪いかも)。
この話はゲームだから、10年前にかけるというSFな力をつかって現在を変えることができています。しかし、現実は過去に戻るなんてできません。未来を変えるなら今しかありません(クサくてごめん)。わたしは人間関係をないがしろにしていないか。人の助けや悩みに真摯に対応しているか。助けや悩みを話してくれる友達がいるだけマシかもしれません。自分のことだけ大切にして、だれにも悩みを相談されない、相手にされない人生は幸せでしょうか。たとえその人生が誰にも邪魔されずにやりたいことを好きなだけできたとしても。誰のことも助けないやつは助けられなくて当然。だから友達や家族を大切にしよう。そんな簡単で損得勘定みたいな話ではないと思います。
言いたいことがよくわかんなくなってきた。とにかくこのゲームを通して友達や家族は大切にしようと思えました。
こんな赤ちゃんみたいな当たり前なことしか言えなくてすみません。でもこのゲームは確実に心に刺さりました。
皆さんも是非プレイしてみてください!
コメント
もう一つエンドあります。
180505に##をつけると、別の電話番号がもらえました。
情報ありがとうございます!真実の断片に♯を付けるのは盲点でした。不幸の断片また見つけたら追加します!