[VRoid]再配布禁止の具体的禁止事項について考えてみた

この記事ではBOOTHのVRoidテクスチャの利用規約でよく見かける、「再配布」が具体的にどのような行為なのか考えられるものを列挙します。

前提
テクスチャ配布者も全てを理解しているわけではないこと、思いつく限りの具体例を書いただけで他にもダメなことがあるかもしれないことを前提で読んでいただけるとうれしいです。

ばんかす

小難しい話になっちゃいました💦☆ついてる見出しだけでも読んでいってください!

再配布の定義

再配布とは、コンピュータプログラムやデータなどを著作者や販売者以外の者が複製し、第三者に渡すこと。

IT用語辞典より

堅苦しい定義はこれ。おそらくテクスチャを配布している人が考えている再配布の定義は2種類あって、

  1. テクスチャを.pngや.jpgなどの画像として他人に渡ること
  2. 1+そのテクスチャが使用されたモデルが購入者以外に使われること(画像そのものは他人に渡らないにせよ)

があると思います。先にオーソドックスな1の定義の場合に禁止される事項をまとめ、後半で再配布を2.として考えている場合に追加して禁止されうる事項をまとめます。

☆VRMファイルを他の人に配布すること

VRM形式のファイルがダウンロードできてしまうと、比較的かんたんにそのモデルが着用しているテクスチャを.pngや.jpgなどの画像形式で抜くことができるようになってしまいます。

抜く方法は色々あって、UnityとUniVRMを使う方法だったり、FBXExporterのアセットを使ったり、VRM2PMXConverterというツールを使ったりがあります。どの方法もテクスチャを抜くために作られた悪いやつ用というわけではなく、ゲームを作ったり、フルスクラッチモデルをいろんな形式に対応させるためやVRMキャラでもかんたんにMMDで踊らせれるように作られたものと、みんなの効率や幸せのためにつくられたツールなんです。ただそれを悪用するヤツがいて、VRMファイルさえゲットできればテクスチャデータを中から抜き出すこともできてしまうのです。そのため、VRMファイルは人に渡さないようにしましょう。

☆VRoidHubで他の人の利用をOKにしたキャラ公開

 

この画像がOKの状態だと誰でも、モデルデータをVRM形式でダウンロードすることができちゃいます。上にも書いたようにVRM形式のファイルがダウンロードできてしまうと、比較的かんたんにそのモデルが着用しているテクスチャを.pngや.jpgなどの画像形式で抜くことができるようになってしまため、再配布となり、禁止事項になります。

モデルデータがダウンロードできるとテクスチャを抜けるというのを知らない方はたくさんいらっしゃると思います。ただ、Vワールドやキャラみんなどのゲームでうちの子を使ってほしいから他の人の利用をOKにしている方もいると思います。わざわざVRMファイルをダウンロードしてテクスチャを抜くヤツが悪い!ほんとうにそのとおりなのですが、そんな人が存在してしまう以上、他の人の利用をOKにして公開するのはやめましょう。(悲しいけど)

.vroidデータを他の人に配布すること

VRoidStudioのキャラスロットです。髪型や改造用うちの子として配布することがあるvroid形式のファイルですが、中に再配布禁止のテクスチャが入っていると、エクスポートで抜くことができるので禁止事項になります。再配布禁止のテクスチャは削除して配布するようにしましょう。

髪型データを他の人に配布すること

上と同じ理由です。髪編集>テクスチャからエクスポートでぶっこ抜くことができてしまいます。

VRCでパブリックアバターにすること

ここからテクスチャが使用されたモデルが購入者以外に使われること(画像そのものは他人に渡らないにせよ)の場合に追加されうる禁止事項のお話です。

わたしもちゃんと理解できていなく、説明しづらいところです。VRチャットにはパブリックで(公共)アバターをアップロードできる機能があり、設定によって他の人のアバターのコピーが可能になります。この設定は本来ならアップロードした本人しかいじれない項目なのですが、APIによっていじろうと思えば第三者でもアバターのコピーができるようになってしまうみたいです。(設定が無効化される)購入者以外にモデルが使われてしまうということになるので、パブリックでのアップロードは禁止事項になりえます。(privateアップロードでもいじれてしまうかはよくわかっていません)

ニコニ立体での第三者使用許可

上と似た理由です。バーチャルキャストでモデルを使うときにニコニ立体でバーチャルキャスト使用許可のタグをつけてアップロードするのですが、このときキャラ権限がみんな使っていいよという設定になっていると、再配布にあたる可能性があります。

この設定はVRoidエクスポート時に本人のみ使用できるにチェックを入れるか、UnityのVRMメタのライセンスをOnlyAuthorに切り替えることで回避できます。

ザ・シードオンラインでの公開

上と同じ理由です。自分だけに公開を選択することで回避できます。

さいごに

なんか、文字いっぱいでめんどくさと思われたかもしれないが、楽しく遊ぶためには守らなきゃいけないことだと思います。これに商用不可とかの要素もからんでくるとさらに大変になりますが、テクスチャを使わせてもらってる以上は絶対に大切に扱っていきたいです(戒め)なんか怪しいな、これ再配布かなというのがあれば直接配布者さんにきいてみるのが一番だと思います。(個別に返答するのも大変なので、じっくり考えてどうしても、という場合にきけばよいとおもいます)

ほんと、全ては悪用するヤツが悪いのであって、VRoidHubの他の人の利用OKのシステムや、厳しい再配布禁止の規約、友達といっしょにVRMキャラを交換して遊ぶのは責められるべきことではないと思います。そんな人間がいなければ、しようとする人間がいなければ平和に楽しくやっていけるのに、いろんな人間がいるから絶対にテクスチャのぶっこ抜きは起きてしまいます…。再配布できないようなシステムを構築するか、規約を緩めるか、再配布に当たらないように強く気をつけてやっていくなどできることはたくさんありますが、悪いやつのためにどうしてこんなことをしなきゃいけないのか、馬鹿らしくて本来たのしいVRoidファッションがめんどうになるときもあるかもしれません。

みんなお互いをおもいあって平和に楽しくテクスチャをつかっていければいいなと思いました(謎の終着)

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