この記事ではJavaScriptを利用した、ティラノビルダーで時間の概念を持たせる方法を紹介します。
進捗。マウスカーソルの動き撮るの忘れたけど、キャラをクリックで文章が表示されます。内容は乱数で5種類表示。明日は地図をつくって移動できるようにしたい。ネーミングセンスないから、ゲームタイトル誰かに決めてほしい😑 pic.twitter.com/9703zaRWXh
— バーチャルネットJKばんかす (@sakubankas) 2018年9月26日
当方、こんな雰囲気のどう森系ゲームを制作しています。どう森のように時間によって挨拶や話す内容を変化させたい!と思い実装しました。
年・月・日・曜日・時間が使えます。
自分も解説できるほどわかっていないので、手順だけ淡々と書いています
手順
変数を追加
変数の名前はなんでもいいです。プロジェクト>変数管理から追加します。わたしは、
- 年:year
- 月:month
- 日:day
- 時間:hour
- 曜日:week
- データ格納用:jikan
にしました。
システム変数にチェックを入れるのを忘れないで下さい。
JavaScriptを書く
スクリプト>iscriptをドラッグアンドドロップします。以下をコピーして、Ctrlキー+Vで貼り付けます。
sf.jikan=new Date();
sf.year =sf.jikan.getFullYear();
sf.month = sf.jikan.getMonth()+1;
sf.week =sf.jikan.getDay();
sf.day =sf.jikan.getDate();
sf.hour =sf.jikan.getHours();
コードはこちらのサイトを参考にしました。
これで年・月・日・曜日・時間を取得できました。
テキスト表示で確認
出来ているか不安なので、ティラノスクリプトで変数を表示して確認します。(ビルダーのテキスト追加では変数を表示できないため)
[emb exp=sf.month]月[emb exp=sf.day]日
時刻は[emb exp=sf.hour]時です
[emb exp=変数]で変数を表示できます。
あとはスクリプトからプレビューで確認。
注意点
曜日は数字として格納(日曜が0~土曜が6)されているので、ここで紹介したコードだけでは何曜日の形で表示することができません。
金曜(曜日変数が6)だったら「明日は休日かな?それとも仕事?」といったような会話を発生させるなどの活用はできます。
さいごに
ティラノビルダーで日付や時刻を扱う方法が調べてもわかりにくかったのでまとめました。
これからもわからないことがあれば、下のタグ#自作ゲームで記事を書くので参考になれば嬉しいです。
コメント
Very well written article. It will be helpful to anyone who usess it, as well as yours truly dcedgeadebef
Thx!
[…] こちらの記事。 […]