ふつう、Unitypackageをドラッグアンドドロップなどでインポートすると、すべてAsset直下にインポートされてしまいます。

- M_モデル
- F_fbx
- V_vrm
- F_服
- F_fbx
- T_tex
- A_アクセサリ
- W_ワールド小物
- S_スクリプト
- Scene
- StreamingAssets
わたしは上のようなフォルダ階層でAssetフォルダを管理しています。さっき書いたやりかたでUnitypackageをインポートすると、Asset直下に展開→正しいファイル階層に移動という手間がかかってしまいます。はじめから展開させるフォルダ階層(ファイルパス)を選べたらいいのに…と思ってみつけた最高ツールがこちら!
CHIU SHOPさんの「UnityPackageUnPacker」です。
使い方
インストールして解凍、ツールを起動する
設定からツールを使いやすくする

「UnityPackageUnPacker.exe」を起動したらこのような画面が出てきたと思います。
「設定」をクリックして

「送るメニューに追加」と「フォルダ自動生成」にチェックを入れます。
これで「UnityPackageUnPacker」を使うときにわざわざ.exeを起動しなくても、ファイルを右クリック>送るから使えるようになりました。
チェックを付け終わったら「UnityPackageUnPacker.exe」は閉じてください。
Unityプロジェクトを開く

今回は例としてわたしがboothで配布している「ラブレターセット」を「A_アクセサリ」フォルダにインポートしてみたいと思います。(無料なのでだれでも試せます!)
いつも通りダウンロード、解凍してください。


右クリック>送る>UnityPackageUnPackerを選択します。

このような画面が出てくると思うので、展開先を指定をクリック。

ここで展開したいファイルパスを指定します。
今回は「A_アクセサリ」フォルダに展開したいので、Unityから該当のパスを探します。


Assets内の「A_アクセサリ」を右クリックして「Show in Explorer」


「A_アクセサリ」をクリックしてでたファイルパスをコピーして、さきほどのUnityPackageUnPackerのフォルダ選択画面に貼り付けます。

あとはフォルダ選択をクリックしたら展開されます!!

注意点
Unitypackage作成者が想定していないフォルダ階層に展開するため、.csファイルが含まれたファイルにはあまり使わないほうがよいかもしれません(ファイルパスの指定の処理などでエラーが生じる可能性がある)とはいえ、わたしはシェーダーやキセテネなどのツールに対してもUnityPackageUnPackerを使っていますが、今のところエラーはでていません。VRCSDKとかは微妙かも。エラーがでても戻せないかもって方はアバターや服、アクセサリなどを展開するときだけに使用をおすすめします。
フォルダがきれいだと気持ちいい!!
整理整頓されたフォルダは探しやすく、触っていて気持ちいです。アバター改変するときにファイルがごちゃついて混乱する!という方はぜひ「UnityPackageUnPacker」を使ってみてください。
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