この記事では自作ゲームを完成させるまでに参考にしたサイト、使用したソフトやツールを紹介します。
メモ書き程度にまとめたので、わかりにくかったらすみません。少しでもゲーム作成に役立てば嬉しいです。
ティラノビルダーでゲーム制作
ノベルゲーム制作アプリです。CSSやHTML、JavaScriptをいじれたり、スマホアプリ化が比較的かんたんにできるところに惹かれてインストールしました。
無料版と有料版の違いは以下の通り。
・キャラ数が10人まで → Pro版で無制限!
・BGM数が10曲まで → Pro版で無制限!
・背景が30枚まで → Pro版で無制限!
・キャラクター左右反転(Pro版のみ)
・テキスト配置アニメーション(Pro版のみ)
・変数ウォッチ機能(Pro版のみ)
・3Dカメラ機能(Pro版のみ)
・背景ムービー(Pro版のみ)
・キャラクター振動アニメーション(Pro版のみ) Pro版とスタンダード版|ティラノビルダードラッグ&ドロップの簡単操作で本格的なノベルゲームが作れるツール
無料版でも十分使えます。壮大なゲームを作るときに背景やキャラ数が足りなくなったら、1500円ほどで有料に切り替えるのもアリだと思います。
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BOOTHでキャラ素材を購入
フリー素材ではゲームの世界観に当てはまるものがなかったので、有料のものから探すことにしました。わたしが購入したのは「POPODOT」さんのへんてこモンスター素材セット。1と2どちらも購入して800円ほどでした。
歩行アニメーションを使いたかったので、歩行グラフィックがついてるものを選びました。
ドット絵可愛すぎる。ビット数が少ないものはなんともいえないゆるさがあります。最高。

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Gif化するため画像を分割(PL_ImageConstructor)
わたしの買った素材は、RPGツクールで使うことを想定されているものなので、歩行グラフィックが一枚の画像に12個ついています。
今回は一枚の画像を12に分割して、ひとつひとつコマ送りのようにGIFアニメにして、キャラを動かすことにしました。(えもふりやLive2Dは面倒だったため)
PL_ImageConstructorをダウンロードして、分割タブをクリック。分割する数を選択して、固定値で分割する一つ当たりのpxを入力しました。私の場合は一つの画像のサイズが144px×192pxでその中に横3体縦4体キャラが入っていました。1体当たり144÷3で48px、192÷4で48pxと計算できるので、固定値を48に設定しました。
あとは分割したいファイルをctrlキーで複数選択して、分割ボタンをクリックするだけです。
[alert title=”注意”]のちにGIF化することを考えれば、背景は透過じゃないほうが良いです。[/alert]
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GIFアニメ作成
年季を感じるサイトデザインですが、とても便利なサイトです。
動かしたいキャラの画像をひとつひとつ選択します。わたしは持続時間一括設定を40にして、透過色指定方法を画像位置指定にしました。
[alert title=”注意”]InternetExplorerとEdgeの場合、GIF形式で保存できない為使用できません。
Firefox、Chrome、Opera、Safari(Mac)をご使用ください。とのことです。[/alert]

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背景画像作成のためタイルセットを借りる
フリー素材から探してきました。
おすすめのサイトリンクです。利用規約を確認して使ってください。
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Tiledで背景をつくる
Tiled Map Editor をインストールしよう/Qiita
を参考にしました。使いこなせていないので詳しいこと言えません。ピクセル数を合わせるのがコツ(当たり前かも)
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ティラノビルダーで配置
やっとティラノビルダーで作業ができます。
背景イメージ設定してから、イメージ表示>領域選択ツールでがんがんキャラを配置します。キャラでなくイメージとして配置することで無料有料関係なく画像が使えます。時間は1ミリ秒にしました。
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クリッカブルマップを設定
横位置から高さまで、イメージ表示の値と一緒にします。この画像だと、イカをクリックするとikaというラベルに遷移するという意味。
なおクリッカブルマップを追加していったあとにはゲーム停止のコンポーネントを挿入しておいてください。そうすると、クリックするまで待ってくれます。
[memo title=”MEMO”]よく考えたら、GIFアニメを画像ボタンとして扱えば、イメージ表示+クリッカブルマップより簡単に済むかも。[/memo]
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あとの流れ
こんな感じ。
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さいごに
以上の工程を経てこんな短いゲームを完成できました。大変だった(+_+)
次は自作ゲームをつくるときに役立つキャラ素材やフリーBGMを紹介します。
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
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